WRITTEN

その1 部長(ねんれいふしょう)
あ。部長。すいません。名前の字を伺いたいんですが。
「字?」
はい。漢字です。
「・・・手塚治虫の手塚に、国宝の国、それに光る、で国光、だ」
あ。はい・・・すいません。ありがとうございました。
「謝られるような質問じゃない」
いえ・・・その、個人的にすいません。
「?」
(・・・手塚治虫、を例に出されたことに、驚いたことに謝ってんです・・・手塚さん・・・)
では失礼します。


その2 副部長。(いやしけい)
「え?名前の字?えっとね、大きな石、に秀でる、で、一郎。ロウはオオサトヘンの方だけど・・・分かる?」
はーい。わかりやすかったでした。

その3 3年部員1(ねこ)
「ふにゃぁ、名前?えっとね、お花の菊に花丸の丸、で、英語の英にニ人の二!かけた?うん。それであたりー」
かーいらしーですね。ご説明。ありがとうございました。

その4 3年部員2(でーためがね)
「俺の名前?・・・方向に使用される北西の意をもつ乾に、現在某球団で監督をされている王氏と同名だが・・・」
・・・あの、もしかしてご両親・・・
「いわんでくれ」
あ・・・はい、勿論。お気持ち察します・・・

その5 3年部員3(くろ)
「僕の名前?えっとね、大胆不敵の不に漢数字の二。用意周到の周に援助の助ける、のほう。わかた?」
 ・・・分かった、ですけどぉ・・・あの、選ぶ引用に何か作為を感じ・・・いえ。あ、うそです。なんでもないです。すいません・・・

その6 3年部員4(はんぶんじょうしきじん)
「名前かい?えっとね、さんずいの方の河に村、で、隆る・・・んと、コザトヘンの方の・・・あ、河村隆一の一取ればだね、そういえば」
・・・あ、はい。ありがとございます。(・・・ラケット持ったバージョンでも聞いてみたかったな・・・)
「ほい」
あ!桃城君!そんなわたすの心を見透かしたよーにっ
「まいねーむいずりばーびれっじ!で、レフトがコザトのタカイでざっつらぁ〜いと?!」
あーえーと・・・はい。すいません。ありがとーございました。
「ぐれぇぇいとぉぉおおお」
(って。こっちぜったわっかんねぇよっ)


その7 2年部員1(まむし)
「名前・・・?海、に国会議事堂の、堂…で、下は・・・風薫る五月、のかおる…っ、分かったらとっとといけ!(ふしゅ)」
・・・はぁい。・・・っかし、思ったよりかわいーいんよーが聞けたなーッと。

その8 2年部員2(はんぷくだいおう) 
「俺のなまえかぁ。名前ね。えっと。ピーチの桃に江戸城の城だろ?で、武士の武、って書いてタケシ。かっけーだろ?かっけーよな」
えっと、はい、そうですね。武士、はあってるかも。
・・・主従関係の下のほうって辺りが。

その9 1年ルーキー(なまいき)
「名前・・・?えっと、おおおかえちぜんの越前にカタカナでリョ―マ。
親父が日本人ならその説明で充分とかいってたけど・・・」
あ、はい。わかりやすいです。越後屋よか断然。

その10 顧問(私服を見てみたい。スーツも可)
「名前かい?エースを狙え!のお蝶夫人の本名と同じ方の竜崎とひらがなですみれ、だよ。わかったかい?」
・・・すいません。お蝶夫人の本名の方のりゅうって・・・どっちですか?



テニプリリンクに送った方。
あっちのタイトルは「NAME」でしたが
やっぱこっちの方がしっくりきそう、と思いまして。
ギャグ、なんだろうか?一応。
正直言います。
顧問的オチが書きたかったために書いた話。
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