キタブ・アル・アジフ
(Necronomicon)
20世紀前半に活躍した怪奇小説家、ハワード・フィリップ・ラヴクラフト(1890-1937)が生み出したクトゥルフ神話の中で息づく、魔物の遠吠えと訳されるアラブ人・アル=アズラットが書いたとされる架空の魔導書。架空でありながらその別称は最高の知名度を有す。





世界は、

退屈と

波乱

どちらを望んでいるのだろう?


 空(から)の虚構


世界が用意したのは2つの光。

一つは闇を喰らい肥大し、

もう一つはその光を狩る事を宿命と信じた。


現世に用意された、神話の始まり。

全ての始まりたる闇の民は、神の名を持ちながら静かに全てを見つめ続ける。


彼は闇を喰らった光に惹かれていた。

それは喰らわれた闇そのものであったからなのかもしれない。

正しく言うのなら、闇の民が用意した闇を、光が自らの意志で喰らったのだ。

最初、怯えて。

しかし今は、寧ろ貪るように。


そうやって成長し、変わっていく光を、闇はただ静かに見つめ続けた。

哀れみも、憧れも無かった。

ただ、酷く重たいような形無いようなものが、胸の辺りに溜まることだけが、闇の中での真実だった。


止めて欲しいのだろうか?

闇は自らに問い掛ける。

答えは出なかった。

光をどう思っているのか。

最初は、面白かった。

ただ、光が変わっていく様が。

だが、今はどうなのだろう?

自問する。

答えは出なかった。


ただ。








かわらないのは。











こんな綺麗な生き物は



















人の世には勿体無さ過ぎるということだけ。

光ゆえ、闇に魅入られやすいものは

光ゆえ、闇を魅入る。



それは












あたらなる神話と呼ぶべき事象であるのかもしれない。









電波じゃないです。
まぁなんとなく「DEATH NOTE」の
紹介そのものっぽいですが。
Lのこと、蔑ろ(ひどっ)
月は闇を食べた光。
それ故に危険で、
同じだけ、人も闇も、
そしてただ光だけの存在すらも惹きつける。
・・・・なんか茅田砂胡先生の作品のルゥみたい。
(どうよ、そのオチ)
ま、彼らは神話だな、と。そういうことで。
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