世界で信じるべきは、金だろう?

他の、何を信じればいいのというんだ?


お題:金

 手に入れるもの


・・・・・・・

おかしい。

ライトはそう思うから。

眠れない夜、傍らで男の寝息を聞きながら、自分の推理を突き詰める。



これまでのデータから、キラが金銭的な損得を前提として殺人を行なったという経歴はない。



ただ罪人を裁く。



一見単純ともいえる信念こそが「キラ」であり、その意志であった筈だ。


(第2・・・・・いや、第3の、キラ・・・・・?)


同じ罪人を裁くとしても、その方向は明らかに最初「キラ」と名付けられた存在とは違う。

それだけは確信していた。


・・・・・・・・・当然だ。


自分は「キラ」を知っている。

・・・・・・・・・知っているのだ。


「あいたい」


なにに?

己の言葉が理解できず、零れた言葉に怯える。


じゃらり。


延ばした腕に絡む気配。


こんなものがあるから、あえない。

何に?




・・・・・・・・・・・・・・・真実に。






少なくともキラには金なんていうものに執着はなかった筈。

それだけは確信している。


彼の目的は、世界の為に存在すること。



「夜神君・・・・・?」

いやと言うほど聞きなれた声が耳を振るわせた。

欲しい声ではなかった。

だから答えず、寝ぼけたようにして目を閉じる。

向こうは気が付いているかもしれない。

でも。


どうせお前には何も出来ない。








真実にたどり着くのは、夜神 月だけで十分だ。







何で反発しているのかわからないけれど
とにかくLはだいっきらい。
なんだかそれがうちのライト君。
さり気無くそのLを利用して
とにかく「キラ」に先にたどり着く。
それがライトの目標。
ま、あの本編ライトからすると
ぜったかありえないんですが(滝涙)
とりあえず今は「キラ」=「リュ―ク」ですから。
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