＝＝＝LAST　CARD＝＝＝

舞台となるのは崩壊し、異形の徘徊する空間と化した旧首都市、今冠する忌み名に「東狂」特別区・青春台。
そして新首都として現在国の主導権を握りながら、また学園都市の名を有す「大姫」。
TJと呼ばれる特殊能力保持者達の集まるグループの中にあってもトップクラスとも言われている[BLUE]

彼らの生活を支えるのは「東狂」に眠る先時代の遺産。
データや美術品、そして時としては人の心。

多分オムニバス展開になるんだろうなぁ･･･
いえ。多分書きませんけどね。これも。
(利剣のオリジナル話の設定なので。テニ王子なら〜というだけで)

恒例の青学設定(笑)

越前リョ―マ:天性の能力者であるため本来の両親には捨てられる。
　　　　　　　　伝説のTJ・南次郎に育てられた、多分すっごい喧嘩好き。
　　　　　　　　PK/ESP系の為、感情で能力をコントロールしきれない時も。

桃城　武:魔導武器系・魔法剣＜華王＞を操る後天性能力者。
　　　　　　性格は猪。交友関係は広く、案外情報通。

手塚国光:BLUE2代目(笑）リーダー、退魔師。オールマイティ系でお願いします。
　　　　　　あらゆるオカルトグッズを一目見ただけで使いこなす。(美神○子か）

不二周助:占術師。一応。堕天使８軍とも交友を持つソロモンの秘術を自ら編み出した天才。
　　　　　　言うまでもなく多分本当の意味で最強。

乾　貞治:陰陽師。占いと、知識が主力。でも化学フェチで実験フェチ。
　　　　　　また、錬金術も操る。

海堂　薫:符術師。その中でも特殊な能力を有する。
　　　　　　が、本人は拳の方が使いやすいらしい。

河村　隆:気功能力。治療も担当。ってまた癒し系かよ。
　　　　　　血を見るとバーニング。どんな治療だよ･･･

大石秀一郎:召喚術と共に審神者(サニワ)の能力を持つ。
　　　　　　　　卸しと返還を司るがあまり自分の能力を使いたいとは思っていない。

菊丸英二:巫女や寄童と言った類、大石の「卸した]相手の能力を最大限に振るう能力をもつ。
　　　　　　卸以外にも「力」を拳や足先に乗せて通常よりも高い攻撃力を持つ格闘を行なえる。
　　　　　　ってなわけで海堂の師匠(笑)

|||||用語解説|||||

東狂	元国の首都だったが、ある日を境に崩壊。異形と死の闊歩する空間と化す。 好き好んでここに入り込むのはTJと呼ばれる連中ぐらいなものである。
TJ	トラブル･ジャンキー、の意。特殊能力をもてあまし、力を使うことを求めて死の都市へと自ら足を向ける人々への畏怖と皮肉をこめた言葉。 第１世代（ファースト）から現在第三世代(サード)と呼ばれる人間がいる。
世代	１st：旧首都の「崩壊」に関わっている特殊能力者達。そしてその原因を語るものはいない。 2nd：崩壊に無関係だったり、崩壊後覚醒したり、その世界に関わり、生き方を決めた連中。崩壊への真実を追うものも少なくない。 3rd：1stの血を引く者・もしくは弟子が主力。 BLUEメンバーは殆どが２ND。とりあえず王子は３RDに属するがその辺は秘密にしている。
PK	サイコキネスク。所謂念動力。
ESP	感応能力。読心術やサイコメトリー・過去見･先見･今見等の能力の総称。
魔導武器	鍛冶師、と呼ばれる能力者によって作られた霊･魔力を有する武器。 高位のものになると使う主を選ぶような意志を持っているものもある。 因みに＜九曜会＞ではそれらを独特の＜式武＞という言葉で称している。
鍛冶師	通常の刃物等を作る人達とは異なり、精霊との契約や錬金術・若しくは己の魔力を以て魔力・霊力を有する魔道武器を作る特殊能力者。
符術	本来は気の込められた和紙やタロットを使って特殊な方向性をもつ力を発揮できる。 海堂の場合はゲーム・カードに描かれているモンスターを実体化できる等の強い能力を持つ。
気功	内気(身体の内側にある力)と外気（自然界の力)を操る。 攻撃･回復等、「存在」であるものに最もたる能力を発揮する。
召喚術	契約をしている＜存在＞、若しくは代償を払って応える＜存在＞の力を借りる能力。 人によって相性や属性が大きく変わる。
審神者	さにわ、と読みます。巫女･寄童に「おりた」神の存在を「見る」ことが出来る能力者。 完全に先天的な能力が要求される。
巫女･寄童	巫女に関しては祭事を行なうもの、その際に神をおろす役目を負っている人間で、性別は基本的に不問。別称もさまざま。 寄童に関しては基本的には死人をおろすことがメインと思ってください。アバウト･･･
人操術	アンテナ代わりになる特殊な＜魔法石＞を意思･行動能力をもつ存在に埋め込むことで意のままに操る術のこと。術自身を禁じる法律はないが、下法として忌み嫌われている。
大姫	K県にある学園都市の異名を持つ現首都市。特殊能力者を多く産出する。 特殊能力者集団の中でもっとも有名で巨大な組織に「九曜会」がある。
九曜会	崩壊の真相を唯一完全な形で知っている、特殊能力者の育成と仕事の斡旋を一手に引き受けている大昔から続く組織。（っていうか、オリジナルのメイン舞台なんですけどね。ここ） 本部は大姫の某高校にあり、そこの生徒会が毎年世代交代をして運営をしている。
BLUE	特殊能力者集団の1チーム。青春台にその本部を置く。現在所属は１０人。 代表は竜崎スミレ（1ST世代）。一応九曜傘下の自由組織。 他、ルドルフとか不動峰とか山吹もあり。氷帝も･･･?（汗）。 それぞれ基本的には商売敵だが、場合によっては組む場合も。
ルドルフ	表向きはミッション系術者集団だが、狂信者的な術者を「飼っている」闇集団。 噂だと洗脳とか脅迫とかやってるとか。 不二の弟がBLUE所属時代に潜入調査を受けたが、行方不明に。
氷帝	見かけホスト集団と言われてはいるが実力はある術者のチーム。 個人の営業（?）する中では最大の200人を誇るが（笑）どちらかというと育成に力を注いでいるところがあり、本部は首都。トップクラスの認められたものだけが東狂への切符を手にする。･･･って、こっちの方が話を進めるには楽ちゃうか?
不動峰	TJチームの中でも珍しい非営利能力者集団として実績を誇る。代表者の名前に橘。 営利的な依頼は一切受けず、思い出の類を中心にうける。 本部は首都にあり、収入源としてアンティーク・ショップを営む。
山吹	訳アリやマイペース連中の多い、情報関係専門の能力者集団。 黒い部分も取り扱い、所属者のキャラクターも手伝って利用者は多い。
立海	個人的イメージの為、術者狩り専門の能力者集団。 ･･･わたし立海大嫌いなんでしょうか?（どうだろう？）
六角	魔導武器作成専門。えぇ原因はおじいですとも。 結構子供が出入りしていて、自然育成もおこなっている、というわけで。 ついでにトレーニングジム的な場所であるかも。忍○の里みたい。古い。
地図	この場合に関していうなら、情報屋連中が基本として取り扱う刻々と変化する「東狂」の危険レベル・出現異形、勿論「お宝」の可能性が表示される特殊なネットワークで殆どが電脳処理。しかし能力者の中には買い手の脳内に直接情報を「転送」することが出来る。
錬金術	この世界の場合は元素をあやつる能力の総称。 本来の［化学］的な知能・技術を示す場合は「前代錬金術」と言葉をかえる。
思想大元素	所謂地･水･火･風の王道四元素。世界の関係上色んなとこの思想が混ざってんで陰陽五行を理にしている人も勿論います。ただ跡部さんがこっちの方が似合うかなーって思っただけで。 何故「思想」、というかというと、勿論此方の世界の殆どは科学で成り立っています。なので伝説上の「元素」はそのように別物として扱われた表現を用いります。 上の錬金術とは逆の使い方ですね、つまり。
陰陽道	此方の世界では吉凶を占い、式神を操り、また鎮魂や地鎮を行なう。 乾の場合、土御門系（安倍晴明の正統後継）列なわけでお願いします。 ･･･それにしてもなんて似合わない。
被壊	都市崩壊の中で最も謎とされている「事件」。原因不明･防御不可能。 突然、体内の部位が突然機能停止･もしくは「崩壊」する謎の「病」 東狂に長い間いると突然起こるとも、都市に存在する瘴気が人を喰らって魔を作るともいわれている。

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