テニプリ AS M転―――!
以下、処置無し設定です。
・・・・・・一応ほんと、
悪魔召喚プログラムの辺りしか利用してませんが・・・

一人の少年を、目覚めさせる為に。
一体の<魔>を手に入れるために。

軋みを上げながら、緩やかに

1人の青年が、その流れに組み込まれる・・・





‖‖‖‖‖PROGRAM:TEAVA‖‖‖‖‖





「俺を、解放して・・・」









  ・・・用語・・・(かなりご都合主義です。ご了承を)

悪魔召喚プログラム:悪魔を召喚できる特殊パソコンプログラム。
          ・・・・・・・他に説明できません・・・

悪  魔:言うまでもなく、人の世にはありえないはずの姿と力をもつ異形。

仲  魔:人間の「サモナー」に忠義を誓った悪魔の総称。


サモナー:悪魔を「使役」する人間。召喚師という意味。

TEAVA:今回のネタだけ設定の謎のプロジェクト。
      歌姫、のスペルはこれで合ってるはず・・・
 

  ・・・キャスト・・・
桃城 武:この手の話だとつくづく完璧主人公向きだと思う。
      桃リョってほんと書いていないけどな(笑顔)
      偶然、奇妙な古道具屋で手に入れた奇妙なパソコン。
      起動した謎のプログラムと、出現する「悪魔」達。
      そして<導き手>を名乗る生意気な、しかし夢の中だけの少年との出会い。
      物語は始まりを告げ、終わらない迷宮の扉を開ける・・・
      いえ、書きませんけどね?(念押し)多分18歳ぐらい。大学1年。

リョーマ:物語と、そして桃城の「導き手」。見かけは13歳位。
      夢現の住人で、桃城に逢えても触れることが出来ない存在。
      あっははは、にあわねぇ(きっぱり)
      多分最終的には「現」に戻る為のプログラムだったりするのかなぁ・・・
      「本体」はとある病院で昏睡状態。うわ、すげぇにあわねぇ。
      (そしてこの展開では仮面のほうのような気がする・・・)

大石秀一郎:桃城の行きつけの古道具屋店主。20歳ぐらい。
       変なものを持っていたりつくっていたり。
       実は優秀なプログラマー。そんで真っ黒系。

エ ー ジ:大石の古道具屋に住む一匹の非常に妖しい猫。
       ごめん。間違いなく「魔」の方の属性設定で。(拳)
       ケット・シーかな・・・猫の王様。ただし、日本支部。(笑)

手塚 国光:「悪魔召喚プログラム」最初のマスターサモナー。大石とは旧友。
       でも見かけは二十後半。ごめん。書いてて楽しすぎ・・・
       彼のミスでリョーマは昏睡状態に。なんて。手塚らしくねぇよ。
       プログラムのエラーで、左腕は使い物にならず。好きね、その設定。

不二 周助:手塚の同居人で作家。
       プログラム無でも悪魔を召喚できる天然サモナー。
       ・・・・・・あぶねぇ・・・・・・・
       なんで手塚の傍らに常にいるのかは不明。
       いえ、なんかあるんでしょうけどね?!(真剣)

乾 貞治:・・・・・・・・「館」の主人です。譲れません。(拳)
      館ってのは、悪魔同士を合成したりとかするとこです。
      少なくとも今回は。このへんも妙に記憶だけなので・・・
      「観察者」としての存在ならやっぱ乾さんでしょう。
      超マイペース。んでもって海堂オンリーラブ。
      んでもって、シュミ、やっぱり、あれ(滝涙)。

海堂 薫:乾の「館」に出入りする謎の青年。桃の同級の大学生。
      乾とは「契約」中。この辺はHOLIC×××入ってるやん・・・
      リョーマとは古い知り合い。案外仲良し好きなんよ。仲良し、なら。
      弟の親友のリョーマを助けたいと思っていたが手段がなく・・・

河村 隆:・・・・・・・・・・・・えーっと・・・使い道がわからん・・・(酷)
      桃のバイト先の若旦那。勿論、すし屋。よし、どうにか収まった。
     


以下、趣味全開逝きます。


 →前提展開。
ほんの少しのためらいを残しながら、
薦められたまま購入したパソコンを手に
店を出た桃城を送っていた店主は
不意に「もう一人」となった気配にじわりと笑みを深める・・・

「ねぇ。おおいしぃ」

そこに、店主の名を呼ぶ存在はいなかった筈だ。

しかし甘えるような声で確かに名を呼んだ、存在に。

大石はかすかに笑みを浮かべて応えた。

背中からまわされる腕の熱が確かな存在感を彼に伝える。

「なんだい?英二」

「ねぇ。あれ、桃が選んだの?
それとも、アレ、が桃を選んだの?」

楽しそうな、そして謎掛けのような問いと共に大石の首に細い腕が絡む。

情事すら髣髴させるような甘さは、薄暗い店内をとろりと演出する・・・

「さて。どっちだと思う?英二」

「にゃぁ・・・?どうだろう?」

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