青学「教師以外」設定。
フォロー0でGO!


というわけで。
場所は青学。
面子は以下の通り。

とりあえず、なんかいろいろ。

理 事 長 : 不二 周助(思いつきで色々イベント開催する人)

校  長 : 手塚 国光(案外常識にかじりつきたい人)

教  頭 : 河村  隆(世にも珍しい癒し系課業)

教務主任 : 大石秀一郎(一番胃に来る立場。あんまり目立たないけど)

事務主幹 : 乾  貞治(その気になれば一番王様になれる職です)

用 務 員 : 菊丸 英二(ぜったか一番にあうと思う。)


テニス部顧問 : 王子。(元プロ。不二の口利きで引退後この職に)

購買部 職員 : 桃城武(あまった奴狙いでこの職についたかと・・・)

養 護 教 諭  : 海堂薫。(弟が生徒。んでもって場所は先生たちの溜まり場。)

そんなわけで以下恒例展開でGO→

本来の目的とは用途のずれた使い方に、それがきしむのを聞きとがめて部屋の主は大きく溜め息をついた。

誰だと言うまでもないだろうが、タイミング悪く止めに入ると頭痛が襲うのは目に見えている。

どうしたものかと思案しながらも、まだその空気と行為の音が始まったばかりのものであると確信させられ、とりあえず止めに入ることにする。

とりあえず、一つわざとらしい咳払いをしてから、本来は病人が休める為にある真っ白なカーテンを解放した。

予想通り、とは別の人間の口癖かもしれないが。

その呟きが彼の咽喉を焼いたのはしかたがなかったかもしれない。


細身の身体がキシャな簡易ベッドに敷かれた白いシーツの中で力なく沈んでいる。

日頃は勝気さばかりが目立つのに、今は快楽のせいか虚ろになった目が映しているのは、勝手に進入してきた海堂ではなく、自分をそうさせたのであろう相手のみ。

そして上半身を空気に晒した少年めいた被害者を組み敷いている征服者は突然の人物の来訪にんげ、とあまり上質では無い声を上げた。

「何をやっている・・・」

観れば解るようなことを、押し殺した声で問いかけながら海堂は古い付き合いになる人間に声をかけた。

友人とは言いたくない。

間違ってもこんな公共の場所でことに及ぼうとするのを友人にはしたくない。

強いて言うのなら、これはもう、腐れ縁だ。

「えーっと・・・」

流石に場所が不味いのは自覚あったらしい。

大方、サボりがてらきたところで鉢合わせし、2人きりということで「そういう」雰囲気に流れたのだろう。

目を泳がせ、わかりきっていることを聞いてくる海堂に、その男、桃城は必死で言い訳を考えているとでも言うのか。

勿論、どう言い訳したところで、海堂の拳がこの場所、青春学園高等部医務室に相応しくは無い(そしてある意味ではこの上なく相応しい)行動に出るのは目に見えている。

「んぁ・・・?海堂先輩・・・?」

重ならない愛撫の手合いに正気を取り戻したのか、この場でただ一人状況を把握していなかった人間の声が奇妙な緊張感の中でほろりと融ける。

海堂という人間は中学から付き合いのある桃城武という人間こそ嫌いだったが、かといってその恋人で後輩でもある越前リョ―マまで嫌う理由はなかったので、いつもの押し殺した声とともにドアを指差した。

「越前。桃城が床に沈むのを見るのが嫌だったらさっさと部屋を出ろ」

「見物してていいっすか?別に桃先輩が床に沈むの、嫌じゃないし」

この言葉に、正直海堂は桃城に同情したが、いまさら言う気もなく、遠慮なく拳を固めた。

そんでもって、酷いこといわれてショックに呆気にとられた桃城は、見事な好きを見せてしまった。

白い白衣が翻り、重い音が空気を揺るがす。

「・・・・・・・・・海堂先輩・・・別に、いいんすけどね・・・」

「GOサイン出したのはお前だろ?」

「まぁ、そうなんすけどね・・・」

まぁ、いいか。さっきまでの雰囲気を忘れてしまったように呟いた越前に、海堂はやっぱり、ほんの少しだけ桃城に同情することにした。

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わははははは。
王子様、鬼です。
どういう話だか・・・
1・2年はトリオが好き。
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